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2019/11/07

こんぴら温泉 虎丸旅館

虎丸旅館
以前から行きたいと思っていた金比羅さん詣でに行ってきた。その気になれば新幹線で日帰りも可能だが、せっかくなので一泊した。金刀比羅宮から一番近いのは虎丸旅館。参道の階段を95段ほど登ったところにある昔ながらの旅館だ。部屋に荷物をおいて、お参りに。

金刀比羅宮
御本宮まで785段の階段が続く。大門をくぐると五人百姓が加美代飴を売っている。急な石段を登り、旭社をすぎると御本宮までもう少し。息を切らせながら最後の石段を登ると御本宮。この最後の階段が、道中で一番きついと思う。

とりあえず長年の希望は叶った。時間があまりないので、奥宮はまた次回に。ご縁があれば、機会もあるだろう。絵馬堂へ回って宿へ帰る。行きに比べると帰り道は意外なほどあっけない。

宿に戻って、一休み。お風呂の源泉は智光院温泉で、無色透明なお湯で匂いもない。温泉らしさという点ではちょっと物足りない。食事は朝夕とも別室でいただく。
フロントやお風呂は1階、客室は2階にあり、階段しかないのでバリアフリーにはなっていない。それ以前に、参道には階段があるし、金丸座から行っても階段があり、車で宿まで行くことはできない。

2018/11/26

洞川温泉 花屋徳兵衛

花屋徳兵衛
入之波温泉の翌日は、以前にも泊まったことがある洞川温泉の花屋徳兵衛へ。川上村役場から林道で峠を越えれば、洞川温泉に降りてくる。二泊目にはちょっと近すぎるが、のんびりするにはちょうどよい。
温泉街に面して建つのは、旅館というよりは宿屋と呼ぶほうがふさわしい風情ある構え。もともと行者宿なので、部屋は広いが風呂もトイレも洗面所も共同だ。裏山に建つ新館に泊まれば内湯までついている。

お風呂は24時間入浴可能で、日帰り入浴をやっていないので、大きな湯船ではないが落ち着いてゆっくり入ることができる。 2つあるお風呂は、時間で男女交代するので、それぞれ違った趣が楽しめる。透き通ったお湯は、特徴がない代わりにクセもなくのんびり浸かるにはちょうどよい。

食事は、朝夕ともに別室でいただく。夕食は山の幸がメインで、宿泊費の割に豪華な夕食。とにかく静かな宿で、談話室には館主自慢のオーディオでジャズが静かに流れている。

玄関、帳場、浴室は1階、客室は2階にあり、大階段は傾斜も緩やかだが、上り框のある昔ながらの旅館建築なのでバリアフリーにはなっていない。

2018/11/25

入之波温泉 湯元山鳩湯

湯元 山鳩湯
秋の三連休、最近どこにも行っていないので、静養を兼ねてでかけた。1日目は奈良県吉野郡川上村の入之波温泉、湯元 山鳩湯。旅雑誌や山雑誌でもよく紹介されている有名な秘湯の宿だ。
名阪国道の針ICを降りて榛原方面へ。さらに吉野川の上流へ、川上村の奥、ダム湖のほとりに山鳩湯はある。秋の三連休、日帰り入浴でとても賑わっている。

門は道路沿いにあり、階段を降りた先に玄関がある。道路から見れば-1階にフロントと食堂、-2階が客室、-4階が浴室になっている。上下の移動はすべて階段でバリアフリーとは程遠いが、成分濃厚なお湯は魅力的だ。

湯元 山鳩湯
 泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉で、適温の湯がでるのでほぼ源泉かけ流しらしい。湯量も豊富で、内湯から溢れたお湯が露天風呂へ行くようになっている。男湯のほうが広いらしいが、宿の規模の割に広い湯船だ。成分が盛大に付着した湯船は、ちょっと深めでしっかりとお湯に浸かることができる。

夕食は、食堂で頂く。この日は鴨鍋だった。たっぷり野菜の鴨鍋、鮎の塩焼き、その他山の幸たくさん。朝食は希望すれば温泉粥も味わえる。これで11,880円(税込み)は値打ちだと思う。入湯税もかからなかった。日帰り入浴で混雑するので、行楽シーズンはあまり早く行かないほうがいいかもしれない。駐車場も満車で、停めるところに苦労する。食堂の階にも客室はあるようだが、玄関は-1階、風呂は-4階なので、上下の移動は避けられない。

2017/08/27

大雪高原山荘

大雪高原山荘
芽登温泉の次に訪れたのは、「大雪高原山荘」。芽登温泉のある足寄町から上士幌町を通り、峠越えをした先の上川町にある。隣の隣の町へ行くだけでも100kmくらいあり、北海道の広さが実感できる。途中、糠平、三股など古くからの鉄道ファンなら聞き覚えのある地名が並ぶ。北海道開拓に鉄道が欠かせなかったであろうが、今となっては早くに廃線になったのも良く判る。

大雪高原山荘は国道273号線から未舗装の林道を10km行った先にある。ガタガタ道という程ではないが、芽登温泉へ行く道より悪い。1年のうち4ヶ月しか営業しないから仕方がないかもしれない。野生動物が出没する林道を上り詰めた先に山荘はあった。

建物は、山荘の名の通り山小屋スタイルの2階建て。全ての部屋がバス・トイレなし、テレビもなし、冷房もなし。まだ8月だというのに、ロビーでは薪ストーブ。温泉は単純酸性泉だが、白濁したお湯は微かに硫黄の匂いがする。
食事は朝夕ともに食堂でいただく。朝が早いのは山小屋だから。館内は手入れが行き届き、補修もされている。スタッフの対応が良く、居心地はとても良い。

2017/08/24

芽登温泉ホテル

芽登温泉ホテル
30年ぶりの北海道、フェリーの時刻の関係で苫小牧で一泊し、十勝山脈を越えて「芽登温泉」まで来た。十勝平野の一番奥に芽登温泉はある。芽登の集落から道道88号線、さらに未舗装の林道を走った先にひっそりと建っている。林道は未舗装だが状態はとても良い。

建物はちょっと古めの2階建てだが、客室も浴室もリニューアルされており、古臭いということはない。硫黄の匂いがする温泉は、透き通っている。湯船は2つあり、温度が少し違っている。
食事は、朝夕ともに食堂でいただく。メニューが2種類しかないらしく、3連泊すると夕食のランクを変えないと、同じメニューになってしまう。街まで遠いので、日々違ったメニューというのが難しいのかもしれない。行き止まりではないが、ここより奥には人家はなさそうなので、夜にならなくても静かなところだ。野生動物も出現するらしいが、あいにく滞在中に見かけることはなかった。

2016/11/04

桃の木温泉 山和荘

桃の木温泉 山和荘
毎年恒例となりつつある増富温泉の帰り道、「桃の木温泉 山和荘」に一泊してきた。増冨から韮崎市内を抜けて、南アルプス市の旧芦安村へ。芦安村の一番奥に山和荘はある。

ロビーはきれい、部屋もきれい、浴場もきれいだ。築29年とのことだが、手入れが行き届いている。早速大浴場へ。透き通ったお湯はアルカリ性単純温泉で、微かに硫黄の匂いがする。清潔感あふれる湯船だが、温泉らしさ、という点ではちょっと物足りない。大きな湯船はふたつに仕切られていて、源泉の流れ込む適温のお湯と、少しぬるめのお湯になっている。適温のお湯が出るので、完全かけ流し、加温も加水も何もなし、というのがここの売りだ。
食事は1階の広間でいただく。地元の食材を使った夕食は、品数も豊富で宿泊費以上に感じる。行き止まりではないが、ここより奥はないので、夜でなくても静かなところだ。1階にも客室があるので、1階の部屋を取ればお風呂、広間、ロビー、全てが1分で移動できる。各所に小さな段差があるので完全バリアフリーではないけれど、障害は少ないと思う。

2016/05/27

棧温泉旅館

棧温泉旅館
乗鞍高原の翌日は、開田高原で少し用を足して「棧温泉旅館」へ。国道19号線から何回も見ているが、今まで泊まったことはなかった。バイパスができて、前を通る車も少ないので、とても静かな環境になった。建物は古いが、古い割には傷みが少ない。設備も補修はされているが、改修はされていないので少々古臭い。

温泉は二酸化炭素泉で加温と冷泉のふたつの浴槽がある。温泉成分が多いのか、浴槽には沈殿物が見られる。24時間入浴可能だが、別棟なので階段がある。露天風呂もあるらしいが、営業休止中だった。
食事は1階の広間でいただく。料理は品数も豊富で、宿泊費以上のものだった。設備の古さに目をつぶれば、お値打ちだと思う。玄関はスロープになっているが、館内はバリアフリーにはなっていない。

2016/05/26

乗鞍高原温泉 みたけ荘

乗鞍高原温泉 みたけ荘
巷はサミット警備で慌ただしい中、静養に行ってきた。行き先は乗鞍高原温泉「みたけ荘」。標高1500mのところにある。中津川まで高速道路を使い、あとは国道19号を木祖村まで、奈川からスーパー林道を抜けて乗鞍高原へ。林道というものの全線舗装なので走りやすい。

建物は古いが改装もされていて、きれいな部屋だ。ただしバリアフリーにはなっていない。客室は主に2階、食堂と風呂は1階にある。それと別棟の貸切露天風呂。24時間入浴可能な温泉は白濁した硫黄泉。見た目と匂いで、何回でも入りたくなる温泉だ。源泉掛け流しだが、湯温維持のため加温はしている。
夕食は宿泊費に見合った内容だと思う。ただし雪国のためか味付けは濃い目。

2016/04/06

桃園(台湾11日目)

あっという間に最終日。今日は3時くらい迄には桃園国際空港に到着したい。桃園まで高鐵で2時間足らずだから、時間の余裕はたっぷりある。
地下鉄で左営駅へ。連休の反動か、閑散としている。桃園まで指定席を求める。10時ちょうど発の824列車で1330元、1号車の12A席、なぜか一番端の車輌。

左営駅

ホームへ降りると、まだ掃除中。

700T型車内

700T型車内

700T型車内
車内は東海道新幹線700系と瓜ふたつ。違いといえば漢字表記なことぐらい。走りだせば、至って快適だ。左営を出た時には閑散としていた車内もいつの間にか満席になった。発車間際に買って、1号車(しかも端っこ!!)だったのも仕方がないか。
いつの間にかいくつか駅が増えている。台鐵と接続しない新富士のような駅が多いのが難点だろう。発展の余地はあるが、利便性は落ちる。各駅に停車しながら、2時間弱で桃園に到着。ここも地下鉄の計画はあるが、未だに新富士状態だ。

捷運高鐵桃園站
設備は殆ど完成し、試運転列車も走っていたから、開業は間近と思われる。空港行のバスは長蛇の列ができている。頻繁に発車する割には列が短くならない。順番が回ってきて、30元のチケットを買って、バスに乗って、その理由が判った。荷物スペースが多く、座席の少ないバスに定員乗車だからお客を捌ききれなかったのだ。バスに乗ってしまえば空港までノンストップで25分ほどで到着。チェックインを済ませれば、もう何もすることがない。

2016/04/05

高雄ライトレール(台湾10日目)

早いもので、台湾旅行も10日目、実質的には最終日になった。今日はこれから「高雄ライトレール」に乗ろうと思う。
高雄市内を環状運転する計画になっているが、今のところは南の一部分だけで試験運転をしている。地下鉄に乗って凱旋駅へ。

凱旋駅
一番出口を出るとすぐ前、歩道橋の下に、前鎮之星駅があった。

前鎮之星駅
前鎮之星駅
西隣の凱旋中華駅と東の籬仔内駅を30分ヘッドで往復している。しばらく待っていると、凱旋中華行きが来た。車内でカードをリーダーにあてるよう言われたが、「持ってない」と言うと、それならいいと言う。試運転で無料開放のようだ。試運転なのは、乗務員の習熟運転もあるが、お客の習熟が目的のようにも思う。
凱旋中華駅ではすぐの折り返しで、籬仔内に向かう。わずか4駅の区間だから、全線乗っても10分もかからない。ここでは折り返しに余裕があるようなので、ホームに降りてみる。

籬仔内駅
最新型の低床トラム、電車なのに架線もない。その理由が駅に設置された架線。

駅の架線
停車中に充電するようだ。

パンタ上げ状態

パンタ下げ状態
景観を損なわず、架線の保守も不要になる。その代わりバッテリ等のコスト増と充放電のエネルギー損失があるから、どちらが大きいかは判らないけど。

2016/04/04

烏山頭ダム(台湾9日目)

駅構内の観光案内所で、烏山頭ダムへの行き方を尋ねる。善化と隆田から少ないけれどバスの便がある。今から行けば隆田駅発13時35分のバスに乗れそうだ。帰りのバスが17時10分までなく、しかも善化転運站行きとなっている。多分、駅の近くにあるだろうけれど。
行けるとなれば、行動開始。区間車で隆田まで行く。

隆田駅
小さな駅だが、タクシーが5台くらい客待ちしている。バスの便が少ないから、タクシーの需要が多いのだろうか。駅前で30分ほど待っているとバスが来た。烏山頭ダムまで32元とのこと。国道へ出たバスはUターンをして、工業団地を抜けて、六甲の街を通って、烏山頭ダムへ。
入口で入園料200元を払おうとすると、80元でいいらしい。どうもバスで来た人は割引になるようだ。

入ってすぐを左へ進み、「八田與一紀念園區」へ。最近整備されたらしく、一旦外へ出て道路を渡った向う側にある。当時の宿舎が4棟復元されている。

八田與一紀念園區

八田與一紀念園區
内部もいずれかの宿舎が週替りで公開されている。
来た道を引き返し、ダムへ向かう。

八田與一像
ダムを見下ろす小高い丘に八田與一技師の像が立って(座って)いる。

烏山頭ダム
当時としては、とてつもなく大規模な工事だっただろう。取水口の傍らには、記念館も建っている。

八田與一紀念館
それだけではない、通りの名前にもなっている。

Hatta Rd.
中国語読みではなく、ちゃんとHatta Rd.となっている。半分も回っていないが堪能したし、歩き疲れてきた。帰りのバスまで1時間半もあるけれど、外に出る。出来立ての待合小屋が建っている。しばらく待っているとバスが来た。新営行きのバスだ。聞いてみると林鳳営駅に停まるという。

林鳳営駅
予定外のバスに乗れたおかげで、予定外の駅に来た。林鳳営駅は、古い木造駅舎だった。

林鳳営駅

林鳳営駅
公共の乗物では行き易い所ではないが、行った甲斐があったかもしれない。

赤崁樓と林百貨(台湾9日目)

一昨年も訪れた台南にやって来た。台南駅から歩いて、赤崁樓へ。

赤崁樓
17世紀、オランダ統治時代の建物。安平古堡と同時代のものだ。

赤崁樓
これは、のちの時代のものだろうか。

赤崁樓

赤崁樓
赤崁樓から、更に歩いて林百貨へ。

林百貨
日本時代のデパートが修復されている。

林百貨
エレベーターも備えた、当時ではハイカラな建物だっただろう。

林百貨
屋上も上がることができる。

林百貨
太平洋戦争で損なわれた鳥居がそのままになっている。

葉石涛文学紀念館

街を歩けば、古い建物があちこちに残っている。

2016/04/02

日南駅(台湾7日目)

午後からは、更に足を伸ばして日南駅へ行こうと思う。ここも昔ながらの木造駅舎が残っているはずだ。

彰化駅の近くで昼食を済ませて、区間車で日南へ。

日南駅
大きな庇がついた木造駅舎。

日南駅
切符の自動販売機も設置されていない。

日南駅
ホーム側は、改札口(ラッチ)はなく、柵があるだけ。

日南駅
南側だけ切妻屋根。

日南駅
駅前(横?)が整備されている。案内によると1922年の開業で、当時のままの駅舎だという。日本でも少なくなってきた木造駅舎、出来る限り残して欲しいと思う。

彰化機務段(台湾7日目)

朝5時半に目が覚めたので、着替えて駅に向かう。阿里山行きのバス乗場は、切符を求める行列ができている。順番が回ってきたが、阿里山行きは空席がないらしい。ちょうど桜の時期で混雑するから仕方がない。
一旦宿に戻って、朝食を食べてから改めて出かける。阿里山へ行けなくなったので、彰化機務段の扇型車庫を見に行こうと思う。

彰化機務段
彰化駅から歩いて10分くらい、線路をくぐった反対側に彰化機務段はある。入口で名前を書いて構内へ。現役の車両基地でありながら、観光地と化している。車庫であって、工場ではないから、日中はそれで構わないのかもしれない。

彰化機務段

彰化機務段
構内には展望台も設置されていて、高い視点から構内を見渡せる。車庫には蒸機はじめさまざまな機関車が休んでいる。

E300型電気機関車

DT668 蒸気機関車

CK124 蒸気機関車

R150型ディーゼル機関車

S300型ディーゼル機関車