2018年11月25日日曜日

入之波温泉 湯元山鳩湯

湯元 山鳩湯
秋の三連休、最近どこにも行っていないので、静養を兼ねてでかけた。1日目は奈良県吉野郡川上村の入之波温泉、湯元 山鳩湯。旅雑誌や山雑誌でもよく紹介されている有名な秘湯の宿だ。
名阪国道の針ICを降りて榛原方面へ。さらに吉野川の上流へ、川上村の奥、ダム湖のほとりに山鳩湯はある。秋の三連休、日帰り入浴でとても賑わっている。

門は道路沿いにあり、階段を降りた先に玄関がある。道路から見れば-1階にフロントと食堂、-2階が客室、-4階が浴室になっている。上下の移動はすべて階段でバリアフリーとは程遠いが、成分濃厚なお湯は魅力的だ。

湯元 山鳩湯
 泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉で、適温の湯がでるのでほぼ源泉かけ流しらしい。湯量も豊富で、内湯から溢れたお湯が露天風呂へ行くようになっている。男湯のほうが広いらしいが、宿の規模の割に広い湯船だ。成分が盛大に付着した湯船は、ちょっと深めでしっかりとお湯に浸かることができる。

夕食は、食堂で頂く。この日は鴨鍋だった。たっぷり野菜の鴨鍋、鮎の塩焼き、その他山の幸たくさん。朝食は希望すれば温泉粥も味わえる。これで11,880円(税込み)は値打ちだと思う。入湯税もかからなかった。日帰り入浴で混雑するので、行楽シーズンはあまり早く行かないほうがいいかもしれない。駐車場も満車で、停めるところに苦労する。食堂の階にも客室はあるようだが、玄関は-1階、風呂は-4階なので、上下の移動は避けられない。

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