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以前から気になっていた智頭杉万年筆を手に入れた。いつもの
文具店で書き比べをした上で、なおかつ木目の出方の気に入った方に決めてきた。杉材らしい木目と香りの両方が楽しめる。いつまで香りが残っているか判らないが、素材の香りが楽しめる万年筆も珍しいだろう。
全長126mm、キャップを後ろに差した状態で145mmと普段使っているペリカンM400やM200とほぼ同じ大きさである。重量は智頭杉のほうが若干重く感じる。軸よりもキャップがかなり重い。キャップなしでは短すぎるが、キャップを後ろに差した状態ではバランスがとても良くなる。
ペン先は14金、ロジウムプレートの1万円クラスのものだが、書き味は全く不満はない。普段舶来のFやMを愛用しているが、この細さは国産ならではだと思う。サファリのEFだってここまで細くはない。この先手の脂を吸ってどのように熟成されていくのか、ちょっと楽しみである。