2016/04/21

LAMY safari dark lilac Special Edition

LAMY safari dark lilac Special Edition
今年のsafariの限定色が届いた。本国のサイトでは既に発表されているdark lilacだ。dark lilacと言われて、納得できる色合いだと思う。すみれ色という方が判りやすいか。久々のつや消しボディに黒クリップだ。

2016/04/08

Postcrossing 1800枚

Hong Kong
台湾から帰国すると、カードが39枚も届いていた。それらを登録するうちに1800枚を達成した。記録の上では香港からのカードが1800枚目となる。一時期のように、同じ日に引いたカードがまとまって届くことがなくなったように思う。この100枚でもNewはなく、通算59ヶ国で変化なし。枚数の多い国Best5はドイツ、ロシア、米国、オランダ、フィンランドで変化なし。ドイツは受領枚数が300枚を越えた。

2016/04/06

桃園(台湾11日目)

あっという間に最終日。今日は3時くらい迄には桃園国際空港に到着したい。桃園まで高鐵で2時間足らずだから、時間の余裕はたっぷりある。
地下鉄で左営駅へ。連休の反動か、閑散としている。桃園まで指定席を求める。10時ちょうど発の824列車で1330元、1号車の12A席、なぜか一番端の車輌。

左営駅

ホームへ降りると、まだ掃除中。

700T型車内

700T型車内

700T型車内
車内は東海道新幹線700系と瓜ふたつ。違いといえば漢字表記なことぐらい。走りだせば、至って快適だ。左営を出た時には閑散としていた車内もいつの間にか満席になった。発車間際に買って、1号車(しかも端っこ!!)だったのも仕方がないか。
いつの間にかいくつか駅が増えている。台鐵と接続しない新富士のような駅が多いのが難点だろう。発展の余地はあるが、利便性は落ちる。各駅に停車しながら、2時間弱で桃園に到着。ここも地下鉄の計画はあるが、未だに新富士状態だ。

捷運高鐵桃園站
設備は殆ど完成し、試運転列車も走っていたから、開業は間近と思われる。空港行のバスは長蛇の列ができている。頻繁に発車する割には列が短くならない。順番が回ってきて、30元のチケットを買って、バスに乗って、その理由が判った。荷物スペースが多く、座席の少ないバスに定員乗車だからお客を捌ききれなかったのだ。バスに乗ってしまえば空港までノンストップで25分ほどで到着。チェックインを済ませれば、もう何もすることがない。

2016/04/05

高雄ライトレール(台湾10日目)

早いもので、台湾旅行も10日目、実質的には最終日になった。今日はこれから「高雄ライトレール」に乗ろうと思う。
高雄市内を環状運転する計画になっているが、今のところは南の一部分だけで試験運転をしている。地下鉄に乗って凱旋駅へ。

凱旋駅
一番出口を出るとすぐ前、歩道橋の下に、前鎮之星駅があった。

前鎮之星駅
前鎮之星駅
西隣の凱旋中華駅と東の籬仔内駅を30分ヘッドで往復している。しばらく待っていると、凱旋中華行きが来た。車内でカードをリーダーにあてるよう言われたが、「持ってない」と言うと、それならいいと言う。試運転で無料開放のようだ。試運転なのは、乗務員の習熟運転もあるが、お客の習熟が目的のようにも思う。
凱旋中華駅ではすぐの折り返しで、籬仔内に向かう。わずか4駅の区間だから、全線乗っても10分もかからない。ここでは折り返しに余裕があるようなので、ホームに降りてみる。

籬仔内駅
最新型の低床トラム、電車なのに架線もない。その理由が駅に設置された架線。

駅の架線
停車中に充電するようだ。

パンタ上げ状態

パンタ下げ状態
景観を損なわず、架線の保守も不要になる。その代わりバッテリ等のコスト増と充放電のエネルギー損失があるから、どちらが大きいかは判らないけど。

2016/04/04

烏山頭ダム(台湾9日目)

駅構内の観光案内所で、烏山頭ダムへの行き方を尋ねる。善化と隆田から少ないけれどバスの便がある。今から行けば隆田駅発13時35分のバスに乗れそうだ。帰りのバスが17時10分までなく、しかも善化転運站行きとなっている。多分、駅の近くにあるだろうけれど。
行けるとなれば、行動開始。区間車で隆田まで行く。

隆田駅
小さな駅だが、タクシーが5台くらい客待ちしている。バスの便が少ないから、タクシーの需要が多いのだろうか。駅前で30分ほど待っているとバスが来た。烏山頭ダムまで32元とのこと。国道へ出たバスはUターンをして、工業団地を抜けて、六甲の街を通って、烏山頭ダムへ。
入口で入園料200元を払おうとすると、80元でいいらしい。どうもバスで来た人は割引になるようだ。

入ってすぐを左へ進み、「八田與一紀念園區」へ。最近整備されたらしく、一旦外へ出て道路を渡った向う側にある。当時の宿舎が4棟復元されている。

八田與一紀念園區

八田與一紀念園區
内部もいずれかの宿舎が週替りで公開されている。
来た道を引き返し、ダムへ向かう。

八田與一像
ダムを見下ろす小高い丘に八田與一技師の像が立って(座って)いる。

烏山頭ダム
当時としては、とてつもなく大規模な工事だっただろう。取水口の傍らには、記念館も建っている。

八田與一紀念館
それだけではない、通りの名前にもなっている。

Hatta Rd.
中国語読みではなく、ちゃんとHatta Rd.となっている。半分も回っていないが堪能したし、歩き疲れてきた。帰りのバスまで1時間半もあるけれど、外に出る。出来立ての待合小屋が建っている。しばらく待っているとバスが来た。新営行きのバスだ。聞いてみると林鳳営駅に停まるという。

林鳳営駅
予定外のバスに乗れたおかげで、予定外の駅に来た。林鳳営駅は、古い木造駅舎だった。

林鳳営駅

林鳳営駅
公共の乗物では行き易い所ではないが、行った甲斐があったかもしれない。

赤崁樓と林百貨(台湾9日目)

一昨年も訪れた台南にやって来た。台南駅から歩いて、赤崁樓へ。

赤崁樓
17世紀、オランダ統治時代の建物。安平古堡と同時代のものだ。

赤崁樓
これは、のちの時代のものだろうか。

赤崁樓

赤崁樓
赤崁樓から、更に歩いて林百貨へ。

林百貨
日本時代のデパートが修復されている。

林百貨
エレベーターも備えた、当時ではハイカラな建物だっただろう。

林百貨
屋上も上がることができる。

林百貨
太平洋戦争で損なわれた鳥居がそのままになっている。

葉石涛文学紀念館

街を歩けば、古い建物があちこちに残っている。

2016/04/02

日南駅(台湾7日目)

午後からは、更に足を伸ばして日南駅へ行こうと思う。ここも昔ながらの木造駅舎が残っているはずだ。

彰化駅の近くで昼食を済ませて、区間車で日南へ。

日南駅
大きな庇がついた木造駅舎。

日南駅
切符の自動販売機も設置されていない。

日南駅
ホーム側は、改札口(ラッチ)はなく、柵があるだけ。

日南駅
南側だけ切妻屋根。

日南駅
駅前(横?)が整備されている。案内によると1922年の開業で、当時のままの駅舎だという。日本でも少なくなってきた木造駅舎、出来る限り残して欲しいと思う。

彰化機務段(台湾7日目)

朝5時半に目が覚めたので、着替えて駅に向かう。阿里山行きのバス乗場は、切符を求める行列ができている。順番が回ってきたが、阿里山行きは空席がないらしい。ちょうど桜の時期で混雑するから仕方がない。
一旦宿に戻って、朝食を食べてから改めて出かける。阿里山へ行けなくなったので、彰化機務段の扇型車庫を見に行こうと思う。

彰化機務段
彰化駅から歩いて10分くらい、線路をくぐった反対側に彰化機務段はある。入口で名前を書いて構内へ。現役の車両基地でありながら、観光地と化している。車庫であって、工場ではないから、日中はそれで構わないのかもしれない。

彰化機務段

彰化機務段
構内には展望台も設置されていて、高い視点から構内を見渡せる。車庫には蒸機はじめさまざまな機関車が休んでいる。

E300型電気機関車

DT668 蒸気機関車

CK124 蒸気機関車

R150型ディーゼル機関車

S300型ディーゼル機関車

2016/04/01

Postcrossing 100枚

ついに月間の枚数が100枚を突破した。一日のうちに一気に8枚のカードが相手に届き、月間通算103枚になった。昨年10月に月間最多を更新し、その反動で4ヶ月ばかり低調だった。そのまた反動で先月は好調だったので、4月はまた低調かもしれない。

嘉義(台湾6日目)

今日は台湾中部の街、嘉義まで移動する。ゆっくりと朝食を済ませて、再び地下鉄で台北駅へ。今日から清明節の連休なので、駅は混雑している。嘉義まで自強号の切符を求めたが、自販機から出てきたのは無情にも「無座」だった。予想はしていたが、これで嘉義まで3時間半の立ちっぱなしが決定した。運賃は598元だった。

この乗車券、席がないのに列車が指定されているから、混み具合を見てあとの列車に、ということができない(と思う)。幸いにも進行方向右側のデッキに居場所が確保できたが、駅ごとに乗客が増えて、いつの間にかデッキも一杯になった。

嘉義駅
定刻通り嘉義駅に到着。3時も近いので、このまま宿へ直行する。眺望の良さで選んだ宿だが、天気が邪魔をしている。

嘉義
部屋で一休みして、街歩きに出かける。立ちっぱなしだったので、昼食も食べていない。駅に戻って阿里山への足を確認すると、森林鉄道は朝の2本だけ、バスも早朝から何便かあるようだ。明朝、もう一度訪ねてみよう。
嘉義の目抜き通りを東へ向かう。向かった先のロータリーには、

球児の像
映画、KANOの呉明捷の像。映画公開当時はさぞ街中が盛り上がったことだろう。