高峰温泉 |
お目当ての「雲上の野天風呂」は宿から50mほど離れた山の中にあった。山の中に湯船が設えてあるだけで、洗い場も何もない。脱衣かごを置くところはあるが、かけ湯をするところすらない。囲いもなければ屋根もない全くの野天、外である。
内湯はふたつあるが、どちらも同じような作りになっている。環境保護のため、石鹸、シャンプーは備えられていない。「創生水」とやらで、石鹸を使わなくてもじゅうぶん汚れは落とせるのだとか。
食事は2階の食堂で戴く。座敷ではなくテーブルなのは、山小屋だった名残か。ここも奈良田温泉同様、地元で採れた食材ばかりが並ぶ。
標高2000m、下界より涼しいと思って来たが、意外に涼しくはなかった。冬は途中の林道がスキー場になって通れなくなる。寒いのは間違いないが、冬にもう一度行ってみたいと思う。
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