2011年10月13日木曜日

あれから一年(智頭杉万年筆)

使い始めてほぼ一年が経過した。インクカートリッジを5個消費しただけなので、頻繁に使っているとは言えない。そのためか一年前の写真と比べてもあまり色の変化は見られない。杉の香は、鼻を近づけてもかすかに香りがする程度になった。

購入して半年も経たない頃に胴軸がリングから外れたことがある。保証期間内なので無償で修理をしてもらったが、素材の違い、膨張率の違いなどで今後も外れる可能性はあると思う。ペンクリニックで調整してもらったが、細字のペン先は今ひとつ滑らかとは言い難い。そして一番の難点は、インクの染みがついたら取れないこと。ペン先が汗をかいているときなど要注意だ。幸いにしてキャップの汚れがついたことはないが、知らないうちにインクが飛んで染みになっている。

これ以上はないものねだりになってしまうが、少々高価になってもプロフィット21または21スタンダードベースでもう少し大型ボディがあれば、と思う。

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