プレラ万年筆の限定バージョン、色彩逢い万年筆を手に入れた。ベースになっているのは、カラフルなプレラ万年筆。胴軸とキャップを透明にして、天冠と尾栓にキーカラーが入っている。全部で何色あるのか判らないが、プレラで展開される色と色彩雫からとった色があるようだ。
コンバータ(CON-50)が付いているが、手持ちのカートリッジを装着して書いてみる。既に店でサンプルを試してきたが、値段の割に非常に書き味が良い。先月買ったばかりの智頭杉万年筆より書き味が良いのはちょっと悔しい。
カジュアル万年筆としてはLAMY Safariが有名だけど、このプレラだって捨てたものじゃない。太字はないけれど、小さな文字を書くには国産万年筆が向いている。軸が少し短いこと、インナーキャップが不透明なこと、その2点がちょっと不満だがそれ以外は文句の付けようがない。
低価格帯万年筆の中では一番バランスが優れていると思う。高級感はないけれど、大人が使って恥ずかしくないレベルにあると思う。ハイエース・ネオは書き味が値段相応だし、プレピーは書き味は良いのだが、おもちゃのような万年筆だ。
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