2012年6月8日金曜日

プレピーの再改良(第二弾)

煩雑な胴軸のプリントがところどころ剥げてきた。安いから仕方がないとは言え、この無粋なプリントがプレピーの唯一の欠点だった。ブログなどを見ると、初期のものは爪でこすれば剥がれるなどと書かれているが、私の持っているものはそうではなかった。だから半分諦めていたのだ。だが「剥がれる」ということは「剥せる」と同じ事である。ものは試しと清掃用アルコールでこすってみた。黒い文字が薄くなり、白い地の部分も薄くなってきた。念入りにこすっていると、注意して見ないと判らないほどまで消えてくれた。

これは大成功だった。再生樹脂とは言えポリカーボネイトのボディは透明度が高いから綺麗だ。高価な万年筆を買わなくても、プレピーだってデモンストレーターだ。高級感が増したとは言えないが、少なくともチープ感は薄くなったと思う。

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