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何年か前に買ってストックしてあったのを思い出した。その名もずばり「消せる赤鉛筆」。正式には、三菱#2451という型番が付いている。1本150円とふつうの朱鉛筆より少々高価だが、どの程度「消せる」のか。
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ふつうの朱鉛筆同様、丸軸の太芯だが、お尻にプラスチック消しゴムが付いている。黄色い事務用鉛筆などでは生ゴムの消しゴムが付いているが、この鉛筆は白い消しゴムだ。HARDの表記もあるが、六角軸のハード色鉛筆ほど硬くはないし、朱鉛筆とも大差ない。
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肝心の消え具合だが、三菱#2351やトンボ#8900と比べると、確かに良く消える。わずかに筆跡は残るが、これなら「消えた」と言えるかも知れない。もっとしつこくこすれば薄くはなるが、消しゴムを浪費するばかりであまり効果がない。もっと言えばチェック程度にしか使わないので、たとえ綺麗に消えようが私にとってはメリットがないのだけれど。
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