2010/10/20
2010/10/13
消せる赤鉛筆
何年か前に買ってストックしてあったのを思い出した。その名もずばり「消せる赤鉛筆」。正式には、三菱#2451という型番が付いている。1本150円とふつうの朱鉛筆より少々高価だが、どの程度「消せる」のか。
ふつうの朱鉛筆同様、丸軸の太芯だが、お尻にプラスチック消しゴムが付いている。黄色い事務用鉛筆などでは生ゴムの消しゴムが付いているが、この鉛筆は白い消しゴムだ。HARDの表記もあるが、六角軸のハード色鉛筆ほど硬くはないし、朱鉛筆とも大差ない。
肝心の消え具合だが、三菱#2351やトンボ#8900と比べると、確かに良く消える。わずかに筆跡は残るが、これなら「消えた」と言えるかも知れない。もっとしつこくこすれば薄くはなるが、消しゴムを浪費するばかりであまり効果がない。もっと言えばチェック程度にしか使わないので、たとえ綺麗に消えようが私にとってはメリットがないのだけれど。
2010/10/11
智頭杉万年筆
以前から気になっていた智頭杉万年筆を手に入れた。いつもの文具店で書き比べをした上で、なおかつ木目の出方の気に入った方に決めてきた。杉材らしい木目と香りの両方が楽しめる。いつまで香りが残っているか判らないが、素材の香りが楽しめる万年筆も珍しいだろう。
全長126mm、キャップを後ろに差した状態で145mmと普段使っているペリカンM400やM200とほぼ同じ大きさである。重量は智頭杉のほうが若干重く感じる。軸よりもキャップがかなり重い。キャップなしでは短すぎるが、キャップを後ろに差した状態ではバランスがとても良くなる。
ペン先は14金、ロジウムプレートの1万円クラスのものだが、書き味は全く不満はない。普段舶来のFやMを愛用しているが、この細さは国産ならではだと思う。サファリのEFだってここまで細くはない。この先手の脂を吸ってどのように熟成されていくのか、ちょっと楽しみである。
2010/10/01
シェプフェルノート
LIFEからノーブルノートの姉妹品、シェプフェルノートが発売された。表紙のデザインががらっと変わって、今度はドイツ語らしい。シェプフェルとは創造主(つまりは神だ)という意味だ。その下には"40 Himmlische Freude"と書いてある。「大いなる喜び」とでも訳せばいいのか。
中身はノーブルノートと同じクリーム色の用紙が40枚綴じられている。全く同じものかと思ったが罫線がちょこっと狭いように見える。測ってみたら8mm罫ではなく、7mm罫に変更されていた。横罫、方眼、無地にそれぞれA5とB5サイズが設定される。表紙のカラーがノーブルノートとは異なり、横罫は赤、方眼は朱色、無地が青になる。40枚綴りになったことで持ち歩きやすくなったと思う。また1冊300円~400円と手の出しやすい値段になったのも見逃せない。
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