最近、某大手通販サイトで中国製電子部品に混じって、
芯ホルダーの替芯を見かけるようになった。替芯1ダース入り5個セット、送料込みで679円と格安なので、あまり期待をせずに注文してみた。
注文当日には発送されて、注文からわずか6日で特定記録郵便で中国から送られてきた。段ボールで梱包され、エアクッション封筒で届いたので、目に見えるようなダメージはない。
Faber-Castellのケースと瓜二つなのはご愛嬌。けれどもケースの精度は全く違う。Faber-Castellの10本入りに対して、こちらは12本入りだ。
ちょっと芯が短いのも規格通り。普通の替芯は130mmあるが、この芯は120mmしかない。
rotring #800に装着して試し書き。芯の濃度は2Bとなっているとおり、国産のHB芯より柔らかく、濃いめのしっとりとした書き味。消しゴムでの消え具合も問題はない。ちょこっと試しただけなので何とも言えないが、ダマもなく引っかかることもない。安い割には案外いけそうな感じがする。1ダースあたり約135円、三菱uni替芯の1/3の値段だ。