2016年4月4日月曜日

烏山頭ダム(台湾9日目)

駅構内の観光案内所で、烏山頭ダムへの行き方を尋ねる。善化と隆田から少ないけれどバスの便がある。今から行けば隆田駅発13時35分のバスに乗れそうだ。帰りのバスが17時10分までなく、しかも善化転運站行きとなっている。多分、駅の近くにあるだろうけれど。
行けるとなれば、行動開始。区間車で隆田まで行く。

隆田駅
小さな駅だが、タクシーが5台くらい客待ちしている。バスの便が少ないから、タクシーの需要が多いのだろうか。駅前で30分ほど待っているとバスが来た。烏山頭ダムまで32元とのこと。国道へ出たバスはUターンをして、工業団地を抜けて、六甲の街を通って、烏山頭ダムへ。
入口で入園料200元を払おうとすると、80元でいいらしい。どうもバスで来た人は割引になるようだ。

入ってすぐを左へ進み、「八田與一紀念園區」へ。最近整備されたらしく、一旦外へ出て道路を渡った向う側にある。当時の宿舎が4棟復元されている。

八田與一紀念園區

八田與一紀念園區
内部もいずれかの宿舎が週替りで公開されている。
来た道を引き返し、ダムへ向かう。

八田與一像
ダムを見下ろす小高い丘に八田與一技師の像が立って(座って)いる。

烏山頭ダム
当時としては、とてつもなく大規模な工事だっただろう。取水口の傍らには、記念館も建っている。

八田與一紀念館
それだけではない、通りの名前にもなっている。

Hatta Rd.
中国語読みではなく、ちゃんとHatta Rd.となっている。半分も回っていないが堪能したし、歩き疲れてきた。帰りのバスまで1時間半もあるけれど、外に出る。出来立ての待合小屋が建っている。しばらく待っているとバスが来た。新営行きのバスだ。聞いてみると林鳳営駅に停まるという。

林鳳営駅
予定外のバスに乗れたおかげで、予定外の駅に来た。林鳳営駅は、古い木造駅舎だった。

林鳳営駅

林鳳営駅
公共の乗物では行き易い所ではないが、行った甲斐があったかもしれない。

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