2014年9月16日火曜日

内湾・六家線(台湾8日目)

今日は内湾線とその支線の六家線に出かける。自強號で新竹へ、と思ったが、高鐵で新竹へ行くことにした。運賃は自強號の2倍かかるが、時間は半分の30分しかかからない。しかも高鐵新竹駅から六家駅に乗り換えられる。(そのためにできた路線なのだ。)

高鐵新竹駅
カラーリングが違うので印象が全く違うが、よく見れば700系そのものだ。

高鐵新竹駅
 西側に出て、左を見ると、

六家駅
六家駅がある。

路線としては、新竹から出ている内湾線と、途中の竹中駅から分岐する六家線ということになっているのだが、実際は新竹〜六家間が複線電化、竹中〜内湾間が非電化なので、内湾へ行くには竹中で乗り換えなくてはならない。しかも六家は30分間隔、内湾は1時間間隔なので、運が悪いと待ち時間ができる。

竹中駅
新竹方から回送されてきた派手なカラーのディーゼルカーに乗って川沿いを登る。竹中から40分で終点の内湾駅に到着。

内湾駅
 駅舎の前はすぐ階段。

内湾駅
後ろは、ホームと直結。大きな駅ではないが、鉄筋コンクリート造りのしっかりした駅舎が建っている。

内湾駅
ホームは2面あるが、もうひとつは使われた気配がない。

13分の待ち時間で折り返し、また40分かけて竹中まで下る。竹中で全員下車すると、空になった車輌は新竹方へ回送されていった。
六家からきた電車で新竹まで出たが、途中で停留しているようにはない。客扱いは竹中〜内湾間のみ行い、車両自体は新竹〜内湾を往復しているようだ。

新竹駅
 新竹駅で昼食を済ませて、縦貫線の山線に乗るべく彰化に向かう。自強號、所要時間1時間20分で彰化着。

彰化駅
まだここで午後1時半、新幹線を使ったお陰で思ったより早い。時間があるなら成追線に乗ろうと思う。

彰化からとりあえず、新烏日駅へ行く。

新烏日駅
初乗り運賃で行けるめぼしい駅というだけだが、高鐵との乗換駅でもある。

高鐵台中駅
事業主体が 異なるので、いちいち駅名が違う。

ここから、山線〜海線の列車に乗る。この山線と海線の分岐点をデルタ線で結ぶのが成追線だ。昨日、列車の中からよく見たが、小さなデルタ線だから距離もわずかだ。宮脇先生が「台湾鉄路千公里」で述べているとおり、乗っても乗らなくても気になるような路線ではない。しかし本数がないならともかく、今は一日に10本くらい走っている。だから、きちんと乗っておこうと思う。

成功駅を出て、気がついたら、

追分駅
もう追分駅だった。そのまましばらく乗って、着いた先は沙鹿駅。

沙鹿駅
昨日も急行列車が停車したので覚えていたが、ここからまた急行列車に乗って台北に戻る。

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