2011年6月2日木曜日

使ってみた


ソウルで買ってきたファーバー・カステルのシャープ芯消しゴムを使ってみた。シャープ芯は20本入りで600ウォン、消しゴムは8個入りで2600ウォンとどちらもファーバーとは思えないような値段がついていた。

で、使ってみた感想は、どちらも問題なし、だった。 当たり前と言えば当たり前なのだが、書き味は滑らかだし、書いた文字はきれいに消える。シャープ芯はHBとなっているが、ちょっと軟らかい印象。海外製品は国産に比べて硬めの芯が多いが、これは国産で言うとBか、HBソフト(使ったことはないが)のように感じる。紙の滑りもよくて、安い割には大当たりの製品だ。

一方の消しゴムは、これも少し軟らかく感じる。スリーブに入っていないために、余計にそう感じるのかも知れない。そして一番の違いは、消しゴム自体の匂い。匂いと書けば芳香だが、臭いと書く方が相応しい。鼻を近づけなくては判らない程度の臭いだが、あんまり宜しくない。多分国産の消しゴムは、塩ビそのものの臭いを消すために、わずかながら香料が入っているのではないだろうか。

安いので一抹の不安もあったが、ファーバー・カステルの名に恥じぬ製品だったと言える。わざわざソウルまで買いに行くほどのものではないが、行ったついでに買っておいても良いと思う。何と言ってもファーバー・カステルなのだから。また、0.5ミリ芯も買っておけば良かったかなと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿