2010年5月18日火曜日

STAEDTLER Textsurfer dry

文具好きとしては、海外へ行くと日本未発売の商品が気になってしまう。今年も何品か入手してきた。

まずはソウルで手に入れたSTAEDTLERのTextsurfer dry、日本でも姉妹品のゲルが発売されているが、これは蛍光色鉛筆である。トリプラス ジャンボ鉛筆と同じ三角の太軸は手に馴染んで使いやすい。太軸鉛筆を使ったら、普通の鉛筆は細くて持ちにくいとさえ感じてしまう。

龍山駅構内の大橋文庫(店名はハングル表記なので漢字は間違っているかも知れない)で1本1600ウォンで購入した。永豊文庫でも同じ値段だったから、1600ウォンは定価なのだろう。日本円で約130円くらい、ルモグラフやノリス鉛筆と比べると競合する製品がないのか、強気の価格設定に感じられる。カラーバリエーションは緑、橙、ピンク、そして黄色。使い心地というか書き味は色鉛筆と全く同じ。色だけが蛍光色になったと思えばいい。消しゴムでは綺麗に消せないのも色鉛筆と変わらない。インクが滲まない、感熱紙にも書けるなどのメリットはあるが、それ以上の利点は思いつかない。日本製と比べてそんなに優れているとは思わないステッドラーの鉛筆だが、ノリス鉛筆なら1本50円、ルモグラフでも80円くらいで購入できる。

永豊文庫では万年筆を売っていたので、LAMY Safariのお値段を聞いてみた。そうしたらなんと49000ウォンとのこと。日本円で約4100円、ウォン安ではあるが日本と大差のない(若干高い)お値段だ。その代わり、ペン先だけでも販売しており、Bニブを2個買ってきた。LH(左利き用)もあるらしいが、輸入元からの取り寄せだと販売員は言っていた。

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