2010年3月27日土曜日

真鍮の筆箱

行きつけの文房具屋で買ったミドリの真鍮製の筆箱。最近、立て続けに変化を楽しむ文房具をリリースしている。オーソドックスな形と無垢の真鍮が美しい。厚手の真鍮なのでずっしりとした重みが手に伝わる。内寸が165ミリなので、たいていの筆記用具は収められる。
この重厚な筆箱には何が相応しいのか。色々と考えるのも楽しそうだ。なんと言っても長く使えそうなのがいい。壊れる要素が全くないのだから。長く使ううちに、表面が酸化して色が変化していく。何年か、何十年かかるか判らないが、一生モノと呼べるような筆箱である。変化=劣化が殆どだったが、変化=熟成という長く使える商品が増えるのは嬉しいことだ。

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