2010年12月30日木曜日

RHODIA Webnotebook


二週間くらい前に手許に届いて、そのままになっていたものを開封してみた。国内では正規に発売されていないが、既に海外では一冊USD15前後で出回っている。ポケットサイズ(9x14cm)はMOLESKINEのポケットサイズと同じ大きさだが、RHODIAは表紙が2mmほど大きいので、その分全体の仕上がりも大きくなっている。RHODIAらしいオレンジ色の表紙は、よく見ると微細な柄模様が入っている。表皮はビニールだが、とてもソフトな風合いになっている。


そして表紙の中央にはロゴマークのエンボス。これでもか、というくらい深くエンボスされている。それだけ厚い表紙がついている、という事なんだけど。


ゴムバンドも、ポケットも、栞リボンもオレンジ色。製本はMOLESKINEより遙かに丁寧な造りで、まるでハードカバーの書籍のようだ。品質低下の声が多いMOLESKINEに対抗するために耐久性を高めているのかも知れない。


アイボリーの用紙は90g紙が奢られておりここでもハードカバーの書籍のようだ。6mm罫21段のページは、罫幅はMOLESKINEと同じだが、上下のマージンが多いので1段少ない。そして右ページの右下にはRHODIAのロゴマーク。真っ向からぶつけてきて、「ロディアのモレスキン」と呼んでもいいような出来である。至る所がMOLESKINEと似ているが、RHODIAらしい所も見られる。そしてちゃんとフランス製と表示もある。長く使ってみないと耐久性などは判らないが、一見したところ期待できそうな雰囲気である。

2010年12月26日日曜日

仕事グルマ

納車から一ヶ月が経過し、仕事が少なかった割には既に2000kmも走ってしまった。二代目仕事グルマのサンバーと比較して、思いついたことを書き留めておこう。

長所
  • ロングホイールベース:荒れた路面での、キャブオーバー特有のお尻の下から持ち上げられる跳ね方がなくなった。その分、最小回転半径は40cmも大きくなった。
  • 全ドア連動ドアロック:鍵を使って運転席ドアを解錠すれば、全てのドアが解錠される。サンバーは当該ドアしか解錠できなかった。リモコンを使えば全ドア解錠できたので同じ事だったが。ハイゼットの別体リモコンは嵩張るので使っていない。
  • スライドドアが軽い:サンバーに比べ、やたらとスライドドアが軽い。
  • ドアの閉まり音:軽バンとは思えない音がする。
  • オーバーヘッドトレイのティッシュボックスホルダーは便利。

短所
  • 小回りが効かない:たかが40cm、されど40cm。乗り心地とのトレードオフだからやむを得ないが、サンバーの「くるっと」に比べ「ぐるっと」の感覚。
  • バックドアの閉まりが悪い:気密性が良すぎるのか、半ドアになりやすい。
  • エンジン音が安っぽい:3気筒エンジンだから仕方がない。意外に静かなエンジンで、走行中トランスミッションのノイズ(うなり音)が気になることもある。
  • 荷室が狭い:奥行きが10cm短い。但し、そんなに荷物を積む訳ではないので支障は全くない。
  • 後席足元が狭い:フルキャブと比較するのは酷。
  • 二段式のロッドアンテナは不便:もう曲がった(泣)
  • オーディオがしょぼい
リアミッドシップ、リアエンジンと乗り継いできたが、お尻の下にエンジンがある割には意外と静かという印象だ。3気筒エンジンはスムーズネスでは4気筒に劣るが、登坂路では4気筒よりパワフルな感じがする。シートの出来はサンバーが良かった。燃費は平均15.5km/lくらいでサンバーと大差ない。カタログで比較しただけでも各社工夫を凝らしているのが判るが、実際に乗ってみるとさらによく判る。各車一長一短があるので、どれがベスト、とは言い難い。

2010年12月18日土曜日

色彩逢い 2本目


先月購入したFに続いて、Mを購入した。いったい何色あるのかと思っていたら、趣味文の記事によると透明、不透明あわせて25色もあるらしい。今回は半透明の紫を手に入れたが、聞くところによると人気色の上位5色が定番モデルになるらしい。具体的な色は秘密らしいが、不透明=F、透明=Mということはなくなるらしい。

限定ということに惹かれて買った訳ではないが、自分の買った色が定番化されるのは面白くない。かと言って定番化されないのも微妙なところである。いっそのこと和製サファリとして毎年限定色が出れば面白いかも知れない。

肝心の書き味だが、ペンポイントが大きくなった分、マイルドな書き味になっている。しなるとは言い難いペン先だが、値段を考えれば上等だと思う。

2010年12月4日土曜日

LAMY safari Japan Limited

行きつけの文房具店で、見せて貰ってきた。先に発売されたJapan Limitedと同じカラーリングのサファリにペンケースが付いている。ただ先のサファリと異なるのは、30jahreの文字とシリアルナンバーが入っていること。同じ番号がペンケースにも入っている。

ペンケースは黒のビニールレザーに赤いステッチ、中を開けば赤いビニールレザー。赤と言っても派手な赤色ではないので、そんなに抵抗はなかった。ホルダーも何も付いていないので、ペンケースといってもちょっと.....。中も外もビニールレザーだけど、そんなに安っぽいペンケースではなかった。(高級感がある訳でもないが)

先に赤クリップの限定モデルを買っていなければ、即刻シリアルナンバー入りを買ってしまうのだが。いくら限定品とはいえ、同じものを幾つも買う気にはならない。ただベースがサファリだから、限定品といっても手が出ないような値段ではない。ここの所が非常に微妙で、買えない訳ではないけれど、同じものを幾つも手に入れても仕方がない。かといって欲しくない訳でもないのである。

先にシリアルナンバー入りの限定品が出て、買い損ねたひとのためにシリアルナンバーなしのモデルが追加で発売、というなら判る。しかし、これでは出る順序が逆ではないのか。買えない値段ではないだけに、余計に面白くないのである。

2010年11月27日土曜日

Edelstein Ink 続報

万年筆は軒並み遅れたのに、Edelstein Inkはもう入ってきたらしい。SAPPHIERはエルバンのサファイア・ブルーとほぼ同じ色。悪く言えばロイヤルブルーを薄めたような色で、ペンマンインクのサファイアとは全く違う色だった。TOPAZは爽やかな青色、と言うよりは空色かな。爽快感のある色だと思う。RUBYは他社ではボルドーとかバーガンディと呼ばれる色に似ている。MANDARINEは早々に売れてしまったとのことで、試筆は叶わなかった。

インク11本に展示用スタンドなどが付いたセットが100セット限定でペリカン日本から出たらしい。しかし、展示用スタンドのからみがあるかも知れないが、悪く解釈すれば100セット分がやっと入ってきた、ととれなくもない。気になる色は、早めに確保しておくのが良さそうだ。

2010年11月26日金曜日

三代目仕事グルマ


昨日納車されたので、今日は砥鹿神社へお祓いに行ってきた。三代目仕事グルマはダイハツ・ハイゼットのデラックス(5MT、4WD)、二代目のスバル・サンバーと比べると運転ポジションがちょっと違う。ペダルレイアウトが違うし、シフトレバーの位置も違う。シートの位置も違うのでドアが遠い。その辺りは乗っているうちに馴れるだろう。お尻の下のエンジンもうるさくないとは言えないが、巡航になればさほど気にならない。

2010年11月23日火曜日

Pelikan Edelstein Ink

やっと国内でも発売との情報が入ってきた。早くても来年だろうと思っていたのだが、11月中に発売されるそうな。モンブランのボトルインクと同じくらいの値段になるかと予想していたのだが、2300円(税込2415円)とかなりいい値段がついてきた。ヨーロッパでも品薄のように見受けられるので、国内に豊富に流通するのかは疑わしい。緑系2色は既に持っているので、青系2色が気になるところだ。

軒並み発売延期になった今年のペリカン、果たしてあと一週間のうちに店頭に並ぶのだろうか。

2010年11月17日水曜日

削ってみた


WOPEX鉛筆を削ってみた。メーカーは木材ベースの軸だと言っているが、まるでプラスチックのようだ。削った感触は硬くもなく柔らかくもなく、木目がないのでむしろ削りやすいと感じる。しかし水色の塗装部分が柔らかくて削りにくい。柔らかいのに削りにくいとはおかしな表現だが、ムニュッとした感触で刃が立てにくい。まるで鉛筆の皮のようである。芯も高密度なことが削っていてよく判る。書き味同様、「硬い」のではなく、「堅い」と表現するのが相応しい感触だ。

2010年11月16日火曜日

実験 WOPEX~結果


9月から続けていた耐久性実験もようやく結果が見えてきた。メーカーが言うようなWOPEXの大勝利、とはならなかったが、長持ちすることは確かである。tradition(赤色)もNoris(黄色)も8割ほど解いた時点でこの程度の減り具合である。パズルを解くだけなら問題ないとは言うものの、ここまで減ってくると削りたくなる。一方のWOPEXは9割以上解いた状態でもまだまだ削らなくても使えそうだ。
削ればそれだけ芯のロスが増えるから、差は開いて行くだろう。最終的には2倍の開きが出るかも知れない。そこまで差が出ないとしても、従来の鉛筆に比べ消耗が少ないのは間違いない。

2010年11月9日火曜日

Visconti Homo Sapiens



一向に国内で発売される気配がないので、海外のショップへ注文していたものがやっと届いた。全長は145mmでペリカンM800やパーカーDUOFOLDなどより一回りくらい大きい。大きさの違いは一回りだが、重さは全然違ってずっしりとした重さが手に伝わってくる。溶岩を練り込んだ胴軸は、今までにない感触で手に吸い付いてくる。至る所に白い粒々が見えているが、これが溶岩なのだろうか。自然素材特有の暖かみさえ感じられる。




Dream Touchを謳うペン先は、23ctのパラジウムでPd950の刻印が誇らしげに見える。ペン先はペリカンM800よりはしなるが、それでも硬めのペン先だと思う。ペリカンやパーカーと比べて、格別な書き味とは感じない。もちろんこのクラスの万年筆だからペン先のタッチはとてもソフトだ。ただ大型万年筆のMニブにしては、意外と細いと感じた。VISCONTIの万年筆は初めてなので、他のモデルとは比べようがないが(イタリア製自体が初めてだ)価格相応の書き味だと思う。今までになかった溶岩ボディやパラジウムのペン先を考えると、VISCONTIとしては安いくらいではないかと感じる。

2010年11月6日土曜日

色彩逢い



プレラ万年筆の限定バージョン、色彩逢い万年筆を手に入れた。ベースになっているのは、カラフルなプレラ万年筆。胴軸とキャップを透明にして、天冠と尾栓にキーカラーが入っている。全部で何色あるのか判らないが、プレラで展開される色と色彩雫からとった色があるようだ。

コンバータ(CON-50)が付いているが、手持ちのカートリッジを装着して書いてみる。既に店でサンプルを試してきたが、値段の割に非常に書き味が良い。先月買ったばかりの智頭杉万年筆より書き味が良いのはちょっと悔しい。

カジュアル万年筆としてはLAMY Safariが有名だけど、このプレラだって捨てたものじゃない。太字はないけれど、小さな文字を書くには国産万年筆が向いている。軸が少し短いこと、インナーキャップが不透明なこと、その2点がちょっと不満だがそれ以外は文句の付けようがない。

低価格帯万年筆の中では一番バランスが優れていると思う。高級感はないけれど、大人が使って恥ずかしくないレベルにあると思う。ハイエース・ネオは書き味が値段相応だし、プレピーは書き味は良いのだが、おもちゃのような万年筆だ。

2010年11月5日金曜日

プレピーのEye dropper化

海外の販売店のアイデアを元に、プレピー万年筆を注入式に改造してみた。


アイデアはここ↓
http://www.jetpens.com/blog/how-to-do-an-eye-dropper-pen-conversion/pt/308

全て英語だが、難しいことは書いてないし、写真入りで詳しい説明がある。

本来はカートリッジ式の万年筆の胴軸に、直接インクを入れてしまおう、ということだ。このプレピー万年筆は丁度良いことに、胴軸に空気穴が開いていないのである。


必要なものは、プレピー万年筆本体とOリング。プレピー万年筆は210円、Oリングは4個入りで168円だった。


改造とは言うものの、買ってきたOリングをプレピーの首軸に差し込んでそれでおしまい。シリコングリスを塗っておけばより気密性は高まるが、今回はそこまでお金を掛けない。胴軸に注射器でインクを注入して、首軸をねじ込んで出来上がり。インクは3cc注入したが、3.5~4ccは注入できそうだ。


今回手に入れたOリングは内径が9.8mm、太さ1.9mmのものだったので、軸の合わせ目から少しばかりはみ出ている。太さが1mmくらいのものが手に入ればもう少し綺麗な仕上がりになる。

210円の万年筆にしては上等な書き味のプレピーだが、525円のコンバーターを奢るにはちょっと躊躇してしまう。しかしこの方法なら、1本当たり42円でボトルインクが使えるようになる。そして何よりインクがたくさん入るので、頻繁にインクの補充をしなくてもよいことだ。

2010年10月20日水曜日

77777km


仕事グルマのオドメーターが77777kmになった。新車で買ってからちょうど4年半、至って快調だ。エンジン房のファンは一度交換したが、それ以外はノントラブルでここまで来た。もう少しで8万キロになろうとするのに、ブレーキパッドも交換せずに済んでいる。車検は2年ごとだし、税金は安いしホントに維持費のかからない良くできたクルマだと思う。

2010年10月13日水曜日

消せる赤鉛筆


何年か前に買ってストックしてあったのを思い出した。その名もずばり「消せる赤鉛筆」。正式には、三菱#2451という型番が付いている。1本150円とふつうの朱鉛筆より少々高価だが、どの程度「消せる」のか。




ふつうの朱鉛筆同様、丸軸の太芯だが、お尻にプラスチック消しゴムが付いている。黄色い事務用鉛筆などでは生ゴムの消しゴムが付いているが、この鉛筆は白い消しゴムだ。HARDの表記もあるが、六角軸のハード色鉛筆ほど硬くはないし、朱鉛筆とも大差ない。




肝心の消え具合だが、三菱#2351やトンボ#8900と比べると、確かに良く消える。わずかに筆跡は残るが、これなら「消えた」と言えるかも知れない。もっとしつこくこすれば薄くはなるが、消しゴムを浪費するばかりであまり効果がない。もっと言えばチェック程度にしか使わないので、たとえ綺麗に消えようが私にとってはメリットがないのだけれど。

2010年10月11日月曜日

智頭杉万年筆


以前から気になっていた智頭杉万年筆を手に入れた。いつもの文具店で書き比べをした上で、なおかつ木目の出方の気に入った方に決めてきた。杉材らしい木目と香りの両方が楽しめる。いつまで香りが残っているか判らないが、素材の香りが楽しめる万年筆も珍しいだろう。

全長126mm、キャップを後ろに差した状態で145mmと普段使っているペリカンM400やM200とほぼ同じ大きさである。重量は智頭杉のほうが若干重く感じる。軸よりもキャップがかなり重い。キャップなしでは短すぎるが、キャップを後ろに差した状態ではバランスがとても良くなる。

ペン先は14金、ロジウムプレートの1万円クラスのものだが、書き味は全く不満はない。普段舶来のFやMを愛用しているが、この細さは国産ならではだと思う。サファリのEFだってここまで細くはない。この先手の脂を吸ってどのように熟成されていくのか、ちょっと楽しみである。

2010年10月1日金曜日

シェプフェルノート


LIFEからノーブルノートの姉妹品、シェプフェルノートが発売された。表紙のデザインががらっと変わって、今度はドイツ語らしい。シェプフェルとは創造主(つまりは神だ)という意味だ。その下には
40 Himmlische Freude と書いてある。「大いなる喜び」とでも訳せばいいのか。

中身はノーブルノートと同じクリーム色の用紙が40枚綴じられている。全く同じものかと思ったが罫線がちょこっと狭いように見える。測ってみたら8mm罫ではなく、7mm罫に変更されていた。横罫、方眼、無地にそれぞれA5とB5サイズが設定される。表紙のカラーがノーブルノートとは異なり、横罫は赤、方眼は朱色、無地が青になる。40枚綴りになったことで持ち歩きやすくなったと思う。また1冊300円~400円と手の出しやすい値段になったのも見逃せない。

2010年9月25日土曜日

Edelstein Ink


昨日届いたPelikan Edelstein Inkを使ってみた。濃い緑と普通の緑だと思っていたが、実際には緑と明るい緑だった。Aventurineは緑色、少し深みのある緑で落ち着いた感じの緑だ。一方、Jadeは明るい緑というか、青みがかった緑で。PILOTの色彩雫の「孔雀」のような色合いだ。Jadeの名の通り、翡翠色なのかも知れない。

エルバン アニバーサリーインク

昨夜、行きつけの文具店で買ってきた。サンプルで出ていたものは底に沈殿があったので、なんとなく万年筆が詰まりそうな気がした。だから以前から一本欲しいと思っていたガラスペンも併せて買ってきた。このガラスペンもエルバンの製品だが、意外と太い文字が書ける。毛のような細い線が書けるのかと思っていたが大間違いであった。で、肝心のアニバーサリーインクだが、パッケージには箔押しでバラや天使、エルバンの紋章でもある帆船などが描かれている。しかし箱の紙が薄いので、豪華とは言い難い。ここは厚手のしっかりした箱に入れて欲しかったと思う。ボトルはクリスタル風の四角い瓶で、エルバンのコーポレートカラーのキャップと、ゴールドの封蝋が施されている。安っぽい箱にしまっておくよりも、机上に並べておく方がいいのかも知れない。しかし瓶の口が小さいので、太軸万年筆は吸入に難儀しそうだ。




早速文字を書いてみたが、意外とおとなしい色であった。成分に金朱を含むのか、筆跡に独特の光沢が見られる。趣味文にはもっと明るい色のように出ていたが、間違いなくエルバンのコーポレートカラーである。解説にもそういったことが書かれている。一本2940円と決して安いインクではないが、創立340周年など滅多にあることではない。限定品を有り難がるつもりはないが、そういう時に巡り会えたということで良しとしよう。


追記:瓶の口が小さいので吸入に難儀しそうだと思ったが、もしかしたら万年筆に吸入させないためにそうなっていたのか。暫く使わずにいると、底に必ず沈殿ができる。よく振ってからでないと使えないインクだ。

2010年9月24日金曜日

Pelikan Edelstein Ink


UKから取り寄せ中だった、Pelikan Edelstein Inkが届いた。本国のWebサイト等によると7色展開なのだが、たまたま緑系しか在庫がなかったのでJadeとAventurineを注文していた。

Edelstein(宝石)の名の通り、色に宝石の名前が付いている。瓶もペリカンらしくない、机上に飾っておけるようなデザインだ。Jadeは明るいグリーン、Aventurineはダークグリーンである。まだ開封していないが光にかざしてみるとJadeは綺麗なグリーンだ。Aventurineは少し渋めの色合いで、モンブランのレーシング・グリーンほど暗いグリーンではない。パッケージの裏面に「万年筆インク」と記載があるから、国内発売もあり得るのだろう。UKでは4001ボトルインクの2倍くらいの値段がついているから、モンブランのボトルインクと同じくらいの値段になるのだろうか。国内発売が待ち遠しいインクだ。

2010年9月21日火曜日

実験 WOPEX~途中経過

それぞれ4割ほど問題を解いた状態で、芯の減り具合を比較してみた。しかしこの時点では、いずれも減り具合に差は見られなかった。強いてあげれば、WOPEX鉛筆の減り具合が少ないように見えないこともない。

ある程度文字を書いてみたが、とても芯がしっかりしている。「硬い」のではなく、「堅い」と表現するのが相応しいような書き味である。だから、WOPEX鉛筆から他の鉛筆に持ち替えると、軽いこともあるが、少々頼りなく感じてしまう。残りの6割で、減り具合に差が出るのか、出ないのか。

2010年9月16日木曜日

実験 WOPEX

従来品に比べ約2倍書けるというが、本当に2倍も書けるのか実験してみようと思う。実験といっても、新品の鉛筆で新しいパズル本に挑戦する、ただそれだけである。パズル本も同じものを使えばイコールコンディションになるが、同じ問題を解いてもつまらないので同じシリーズのパズル本とする。比較対象には、同じステッドラーのNoris鉛筆(Nr.120)とtradition鉛筆(Nr.110)のHBを使う。定番とも言うべきMars Lumograph鉛筆(Nr.100)は新品が手許にないのでやむを得ず省略。先付け鉛筆なので、工場で同じように削られているという前提で進める。一度も削ることなく1冊を終えることができるかも知れないが、その時は残りの芯の状態で比較すれば良い。厳密な試験ではなく、簡単な実験だけれど、2倍も長持ちすれば芯の減り方に差が出てくるのではないかと思う。

2010年9月5日日曜日

濁河温泉 朝日荘


9月になっても一向に涼しくならない。涼しくならないなら、涼しいところへ、という訳で仕事の合間に濁河温泉へ行ってきた。標高1800m、通年営業の温泉地としては、一番標高の高いところにある温泉である。陽射しはきついが、下界と比べれば遙かに涼しい。朝晩は20度位なので、猛暑に慣れきった身体には寒いくらいだ。

温泉は内湯と貸切風呂で源泉が異なり成分も少し異なるのだが、お湯はあまり違いがない。湯量豊富で、正真正銘の源泉掛け流しだそうだ。白濁したお湯で浴槽の至る所に温泉成分が凝固している。内湯はそんなに大きくないが、宿の規模から妥当な広さだろう。貸切風呂は内湯と同じくらいの広さなので、ゆったりとお湯に浸かることが出来る。

夕食は広間、朝食は食堂で頂くことになっている。山の幸主体の夕食は宿泊費から見れば妥当なところ。総合的に見れば、一泊二食込み込み13800円で、湯量豊富な温泉と静かな環境を勘案して星4つかな。(★★★★☆)

2010年9月1日水曜日

9月

早いもので今年も2/3が終わってしまった。

2/3終わってしまったと考えずに、まだ1/3残っていると考える方法もある。
年を追う毎に一年が早くなっているように思う。残暑は厳しいが、朝晩は涼しくなってきたと思う。

2010年8月28日土曜日

WOPEX鉛筆

発売されて一ヶ月以上経っているが、遅ればせながらSTAEDTLERのWOPEX鉛筆を手に入れた。新発売のお試しセットでHB3本に消しゴムのついたセットと、2B、2Hがそれぞれ1本ついたセットが出ている。ちょうど各硬度が揃うので3本+2本のセットを買ってきた。

手に取ってみて驚いたのは、とにかく重いこと。樹脂製のシャープペンから金属軸のシャープペンに持ち替えたくらい感覚の違いがある。太芯鉛筆2本分くらいの重さがある。そして手触りも違う。今はやりのエラストマー樹脂なのだろうか、しっとりとした吸い付くような感触を塗装で作り出している。そのパール調の塗装がちょっとステッドラーらしくない。軸も木材と廃材を使っているらしいが、一見したところではプラスティックのように見える。また今までの鉛筆では当たり前だった貼り合わせ面がないので、余計にプラスティックの成型軸のように見えてしまう。

肝心の書き味だが、国産鉛筆と比べると少し硬めに感じられる。HBはF、2BはBくらいに感じる。その反面なぜか2Hは国産よりもはるかに柔らかく感じる。硬めに感じるのは、2倍長持ちするのと関係するのだろう。硬ければ減りにくいのは当然だ。

1本105円の鉛筆だが、本当に2倍長持ちするなら高くないどころか、安いくらいである。先付け鉛筆なので、新品の鉛筆をおろすときの、あの楽しみがないのが残念である。

2010年8月27日金曜日

Pelikan P460A

ヌードラーズインクと同時に注文していたペリカンP460Aにインクを入れてみた。正式な名称はP460Aと呼ぶらしいが、要するにペリカノのAニブ仕様である。

書き味は、ペリカノ・ジュニアより良いような気がする。当たりのペン先が付いていたのかも知れない。ペンを立てても寝かせても、紙への当たりがとてもソフトだ。私個人としては、日本仕様のペリカノについているFニブよりもジュニアのAニブの書き味が好みだ。いい年をしてジュニアを人前で使うのは憚られるが、ペリカノならまあまあ使える。普段使いに手放せない一本になりそうである。

2010年8月23日月曜日

NOODLER'S INK

昨日届いたNOODLER'S INK、Bulletproof InkとEternal Inkの実力をちょっと確かめさせて貰おう。と言っても昨日試し書きしたものを水で洗い流してみるだけなのだが。

結果はそれぞれ謳い文句に間違いはなかった。(当たり前か)
Eternal Inkのロイヤルミントは黄色が抜けた跡は見られるが、グリーンが滲むこともなく残っている。Bulletproof Inkのセピアは、ほんの少し滲んだ跡は見られるが、綺麗に筆跡が残っている。そして何も謳い文句のないGIグリーンは、見事に流れてしまっている。自分で書いた文字だから解読できるが、他人の書いたものだったら理解不能だと思う。この付加価値分が6ドルに相当するのだろうか。耐水性は間違いないが、耐光性は如何なものか。文字通りEternal Inkは耐光性があって、Bulletproof Inkにはそこまでの耐光性はないのか。のんびりと日光浴させて実験してみよう。

2010年8月22日日曜日

NOODLER'S INK

国内でのNOODLER'S INKの正規取り扱いが終了したらしい。手に入らなくなる前に、一本くらい手に入れておけば良かったと後悔しても後の祭りだ。手に入らないなら、個人輸入でもしてみるかと思ってNOODLER'S INKのWebサイトから西海岸のJetPensという店を探し当てた。商品リストをくまなく見ると、国内で販売されなかったシリーズがたくさんある。国内に導入されたものだけでも結構な色があったが、いやいやこれはすごい。木曜日にWeb上で注文したら翌日には発送されて、日曜日の今日、配達された。土日が入るのでもう少しかかるのかと思っていたが、意外なほど早かった。

注文していたインクは写真左から、
  • Asia Pacific Bulletproof Ink - 3 oz Bottle - Manjiro Nakahama Whaleman's Sepia ($18.50)
  • United Kingdom Eternal Ink - 3 oz Bottle - Victoria's Royal Mint ($18.50)
  • Vintage Replica Ink - 3 oz Bottle - V-Mail GI Green ($12.50)
他にペリカンP460 Aニブ(Pelikano)を一本とブラックライトのキーホルダーを一個。送料を合わせると100ドルを少しオーバーしたが、日本での売価を考えると、まあまあという所かな。



3本とも外箱は同じもので、色名のゴム印が捺してある。ボトルは何の変哲もないガラス瓶。ラベルはデザインは面白いが、インクジェットプリンターでタック紙に印刷したような粗末なラベルが貼ってある。余分なコストはかけないというポリシーなのだろう。早速開封してみると、インクが一杯入っている。3ozボトルだから、口元一杯まで入れて、ちょうど3ozになるのか。不用意に開けるとこぼれてしまう。



空いている万年筆がないので、カリグラフィペンで試し書きをしてみた。ミントはボトルの色からもう少し明るいグリーンかと思ったが、ミントリーフの色だと言えばその通りか。

セピアは、やっぱりセピアなんだろうな(笑)。丸善アテナインク(復刻版)と同じような濃いブラウンで、普通にブラウンと呼ばれるような色ではない。

GIグリーンは明るめのグリーン。爽やかな感じの緑色だと思う。

同時に注文した中で一番楽しめるのは、2ドルのブラックライト・キーホルダー。樹脂製の小さなものだが使い道は色々ありそう。手許にあった外国の紙幣にあててみると、様々な仕掛けが施してあるのがよく判る。ニセ札をつかまされないためにレジにブラックライトが常備してある、というのも納得できる話だと思う。

2010年8月2日月曜日

BUNGBOXのペンケース

昨日、天気がよいのでドライブがてら浜岡のBUNG BOXへ行ってきた。大きなお店ではないが、背の低い売台と吹き抜けのお陰で開放感にあふれている。(その代わり冷房が効かないそうだ)店名はBUNG BOXだが、実際は万年筆専門店。インクの品揃えが多く、オリジナルカラーも数多く揃っている。特に黄系のオリジナルインクがあるのは珍しい。

オリジナル商品の「遠州綿紬ロールケース」と「魔女のインク」を買ってきた。縞模様と無地でそれぞれカラーバリエーションがあったが、無地の紫色にした。紫色といっても紬地なのでとても落ち着いた雰囲気になっている。Safariを入れるつもりで買ってきたので早速入れてみたが、8本くらいがちょうど良い。ゴムバンドで10本入れるスペースはあるけれど、たくさん入れると巻きが太くなって格好が悪い。細軸の万年筆なら10本といわずもっと入るかも知れないが、巻く時の折り目になる部分を作っておかないと、綺麗に丸めることができない。

2010年7月24日土曜日

Pelikan M205 DUO

永らく待たされていたが、やっと手許にやってきた。昨年のブルースケルトンと外観上異なるのは、天ビスのリングがメッキのリングになっていること。この違いが1000円の差なのか。

ペン先がBBなのは当然として、よく観察してみると吸入機構がグレーからブラックになっており、ピストンのストロークが4mmほど長い。この違いは仕様が異なるのか、単にロットで部品が違うだけなのか。昨年のブルーよりほんの少しだけ多くインクが吸入できる。付属のハイライターインクは、既にボトルが黄色に染まって、きつそうなインクだ。普段から蛍光マーカーは使わないので、このインクも使うことはないだろう。(特に黄色は)

インクに浸けて書いてみると、字幅はだいたい予想通りだ。M200のBより当然太いし、SafariのBよりもわずかに太い。0.9mmくらいの字幅のようだ。この太いペン先に相応しいインクは何だろうか。

2010年7月22日木曜日

チャンピオンプラグ その後

1月に交換して半年、約7000km走行したが、ここ一ヶ月ほどエンジンの回転が不安定になったり、吹け上がりが悪かったりと不調続きだった。そこでNGKのIRIDIUM MAXに戻してみたところ、今までの不調はウソのように消えてしまった。やはり原因はプラグだったのか。プラグが怪しいとはにらんでいたが、半年足らずで不調になるのも信じ難いし、かと言ってクルマ自体がへたるような年数でもない。

ターミナルが緩んで1気筒点火しなくなるなど使いやすいプラグではなかった。ただ単にエンジンとの相性が悪かっただけかも知れない。決して二流メーカーではないけれど、二度と使うことはないと思う。

2010年7月8日木曜日

虹岳島温泉 虹岳島荘

福井県若狭町の虹岳島温泉に行ってきた。文字だけだとなんと読むのかさっぱり判らないが、「こがしまおんせん」なんだそうな。三方五湖の水月湖に面した一軒宿で、建物は古民家を移築したものらしい。

温泉は単純放射能冷鉱泉で、色も匂いもない普通のお湯。冷鉱泉で湧出量が少ないので、源泉かけ流しとは行かないが、消毒臭もないのでまずまず。脱衣、浴室とも宿の規模からいえば、狭くもなく、広くもなくといったところ。
食事は海の幸中心で、値段の割には品数も多く、何より魚介類の鮮度が良いのはうれしいところだ。ここより高価な宿泊料で、もっと料理の落ちる宿はいくらでもある。スタッフは少ないが、待たされるようなこともない。集落から離れていて、行き止まりの一軒宿なのでとっても静かな点も見逃せない。目の前は水月湖なのだが、あまり水が綺麗ではないのが玉に瑕。建物は古いが(古民家だから当然)内装はリニューアルしたばかりらしく設備に不満はない。強いて不満をあげれば、館内が湿っぽいことか。前は湖、裏はすぐ山、まして梅雨時期だから仕方ない部分もあるかもしれないが。一泊二食込み込み13800円で、豪勢な夕食と静かな環境を勘案して星4つかな。(★★★★☆)

2010年6月6日日曜日

森林楽 ペントレー

先月のペンクリニックの時に見つけて、買おうかどうしようかと迷っていたが、とうとう手に入れてしまった。丸善の「森林楽」というシリーズのふた付きペントレーである。丸善のオリジナル商品ではあるが、扱っている文房具店も多く、いつもの行きつけの文房具店で購入した。

万年筆は何本か持っているが、コレクションというほどのものではないので、ペントレーなんて必要ないと思っていた。しかし、机の上にゴロゴロと転がしておく訳にもいかないし、ペンケースにまとめて放り込んでおくのもなんである。安い万年筆が殆どだが、安くはないものも混ざっている。

色が濃いので、木目を活かした造りではないが、縁は面取りされて造り込みの良さが感じられる。お店の話では、浜松のある木工所で造られているらしい。ふたはガラスではなくアクリル板なので、意外と軽量に仕上がっている。ホコリを吸いやすいのと、キズが付きやすいので取り扱いには注意が必要になるが。内部は仕切がなく、窪みにペンを落とし込むタイプなので、カートリッジなどの小物も一緒に入れておける。スエード貼りになっていて、細軸なら溝にはまるし、太軸でも逆さまにでもしない限り中で転がることはなさそうだ。ちょうど15本分のスペースがいっぱいになった。こうしてきちんとしたペントレーに収めてみると、万年筆まで立派に見えるから不思議なものだ。

2010年5月21日金曜日

公爵(DUKE) 万年筆

海外文具の第5回目は本格万年筆。公爵(DUKE)のD2-1というモデル。大きさはペリカンM800やパーカーDUOFOLDなどとほぼ同じ大きさで、重さもほぼ同じ。ただしDUKEは金属製である。軸は光沢のあるブラックラッカー仕上げにクロームのトリムが施されている。全体的にオーソドックスで落ち着いた仕上がりになっている。

深セン市内の書城中心城という地下鉄4号線少年宮駅近くの大型書店(ホントにでかい本屋さん)の中にある弘文という文房具屋で購入した。高級筆記具を扱っており舶来の万宝龍や派克、百楽なども置いている。これらの舶来ブランドとともに、国産ブランドも数多く展示していたので気になったものを数点見せて貰った。最初にピカソというブランドのペンを見せて貰ったのだが、何となくバランスが違う。重心の位置が違うのだろうか、筆記姿勢に違和感がある。2本見せて貰ったが、2本とも同じような違和感がある。続いて見せて貰ったのがこのDUKEである。これはバランスも良く、試し書きもさせて貰ったが書き味も悪くない。ペンも気に入ったが、ちゃんと試し書きが出来る所が気に入った。ペン先はスチールだが、ドイツ製が付いている。それでお値段はなんと97元。日本円に換算したら1350円くらいとペリカノjrより安い。立派な化粧箱とコンバータがついて、万宝龍より2桁安い。カートリッジはヨーロッパ規格が使えるので、インクも色々なものが使える。実用として考えれば、全く不満のない万年筆である。

2010年5月20日木曜日

STAEDTLER Standard pencil

その4はSTAEDTLERの鉛筆。これは銅鑼湾の「商務印書館」という書店で手に入れた。銅鑼湾をぶらついていて、本屋があったので立ち寄ったら偶然発見したものである。化粧箱には漢字で「一般用 木紋鉛筆」と書いてある。中身は丸軸で無塗装の木目を活かした鉛筆だ。文字通り木紋鉛筆である。トンボの木物語や三菱のエコライターよりも軸の装飾が少なくてスッキリとしていて好感が持てる。普及タイプの鉛筆だが後部は防湿塗装が施されている。湿度の高い香港では必須なのかも知れないが。

お値段は驚きの13香港ドル(約170円)、しかも1ダースのお値段だ。ルモグラフ1本分の値段に過ぎない。不思議な化粧箱で日本のJANコード(4955414190013)が付いているし、「紙」のリサイクルマークも付いている。しかし日本語の記載は全くなくて、STAEDTLER HK Ltd. と書いてある。日本でも発売する予定があるのか?とも思ってしまうが、高級文具として売っているSTAEDTLERだから、そんなことはあり得ないだろう。まだ使っていないので芯の出来具合は判らないが、製品自体はタイ国製と書いてある。

LAMY T52 Turquoise

その3はLAMYのボトルインク。その2のSafariとは前後するが、太子大厦のBOOKAZINEで手に入れた。国内では黒、青、ブルーブラックの3色しか展開されていないが、実際にはカートリッジインクと同じカラーバリエーションがある。BOOKAZINEへ見に行ったら、店頭に出ていたのが黒、青、ブルーブラック、赤、ターコイズ。赤は買ってもきっと使うことがないであろうし、ターコイズもあまり使わないが、使えない色ではない。店員に聞いてみれば他の色の在庫もあったかも知れないが、ターコイズを買って帰ることにした。値段は1個65香港ドル、日本と比べてそんなに安い訳ではない。

機内持ち込みが出来ない(面倒くさい)ので、荷物の中に入れて帰ってきたが、化粧箱が少々変形しただけで無事に持って帰ることが出来た。厚手のガラス瓶だから割れるようなことはないと確信を持っていたが、実際に無事であった。万一瓶が割れて、ターコイズ色の得体の知れない液体が荷物から漏れてきたら、、、、大騒ぎになったかも知れない。

2010年5月19日水曜日

LAMY Safari

その2はLAMYのSafari万年筆。ソウルでは日本より高価だったので、香港で入手してきた。事前に香港LAMYのサイト(http://www.lamy.com.hk/)で販売店を調べておいた。BOOKAZINEとPrintsという店が太子大厦にあるようなので翌日直行した。2階にあるBOOKAZINEは店名通り大型書店、3階のPrintsは紙製品主体の店だった。BOOKAZINEでは白軸のローラーボールはあるが万年筆はなかった。既に廃版になっていてローラーボールしか残っていないらしい。ないものは仕方がないので諦めて、同じビルの3階にあるPrintsへ。ここは各色がディスプレイされている。万年筆も各色あるというので、白軸のEFとライムグリーンのBを入手。いずれも日本では限定色で、しかもEFやBニブは出ていない。1本220香港ドル(約2800円)であった。

早速インクを入れて書いてみたが、EFニブなのに手持ちのFより太い文字が書ける。仕向地別の仕様なのか、単なるニブの誤差範囲なのかは判らない。ニブポイントをよく見ると、確かにFよりもEFの方が小さいのだが、実際に書いてみるとEFの方が太字になる。不思議な万年筆である。
一方のBニブは当然のことながらMニブよりも遙かに太い文字が書ける。ここまで太字になるとノートや細罫の便箋では文字が潰れてしまう。太罫の便箋や原稿用紙に書いてみたくなる太さだ。まだペン先が馴染んでいないのでヌラヌラという書き味ではないが、使い込んでやれば気持ちのいい万年筆になりそうである。ソウルで買ったペン先と比べて見ると、どちらも大きな玉が付いているのだが、その玉の形状が違う。香港のものはまん丸の玉だが、ソウルのものは背が平になっている。これまた仕向地別の仕様なのか、単に混在しているだけなのか。Safariの謎が増えてしまった。白とライムグリーンを手に入れたのでSafariとAl-Starは全部で18本になってしまった。

2010年5月18日火曜日

STAEDTLER Textsurfer dry

文具好きとしては、海外へ行くと日本未発売の商品が気になってしまう。今年も何品か入手してきた。

まずはソウルで手に入れたSTAEDTLERのTextsurfer dry、日本でも姉妹品のゲルが発売されているが、これは蛍光色鉛筆である。トリプラス ジャンボ鉛筆と同じ三角の太軸は手に馴染んで使いやすい。太軸鉛筆を使ったら、普通の鉛筆は細くて持ちにくいとさえ感じてしまう。

龍山駅構内の大橋文庫(店名はハングル表記なので漢字は間違っているかも知れない)で1本1600ウォンで購入した。永豊文庫でも同じ値段だったから、1600ウォンは定価なのだろう。日本円で約130円くらい、ルモグラフやノリス鉛筆と比べると競合する製品がないのか、強気の価格設定に感じられる。カラーバリエーションは緑、橙、ピンク、そして黄色。使い心地というか書き味は色鉛筆と全く同じ。色だけが蛍光色になったと思えばいい。消しゴムでは綺麗に消せないのも色鉛筆と変わらない。インクが滲まない、感熱紙にも書けるなどのメリットはあるが、それ以上の利点は思いつかない。日本製と比べてそんなに優れているとは思わないステッドラーの鉛筆だが、ノリス鉛筆なら1本50円、ルモグラフでも80円くらいで購入できる。

永豊文庫では万年筆を売っていたので、LAMY Safariのお値段を聞いてみた。そうしたらなんと49000ウォンとのこと。日本円で約4100円、ウォン安ではあるが日本と大差のない(若干高い)お値段だ。その代わり、ペン先だけでも販売しており、Bニブを2個買ってきた。LH(左利き用)もあるらしいが、輸入元からの取り寄せだと販売員は言っていた。

2010年4月29日木曜日

やっと来た

先月からamazonで予約注文していたMOLESKINE Passions Book Journalが今日、やっと届いた。届いてみれば、だいたい予想通りのものであった。クラシックシリーズのラージサイズと同じ大きさで、ラージサイズよりほんの少し厚みがある。栞リボンはシティーノートブックと同じ3本で、裏表紙裏のポケットが二重になっている。表紙にはブックジャーナルを表すエンボスがされているのみで、背表紙は全くの無地になっている。背表紙に何か目印が欲しいというひとのために、背に貼り付けるためのシールが添付されている。日頃MOLESKINEを使っていれば、表紙のエンボス以外は特に目新しいものはない。

全体は240ページで、予定表が2ページ、書評が155ページ、パーソナルページが60ページ、白紙ページが24ページ、インデックスが5ページとなっている。2/3が書評のページで、残りはユーザーが自由に使えるページになっている。こういう所がMOLESKINEらしいと思う。シティーノートブックもそうだが、ある程度のフォーマットは提供するが、あとは自分で考えて使え、というスタンスだ。

書評のページは罫線が引いてないので(項目の仕切はある)、考えて書かないと書ききれなくなってしまう。どこまでも頭を使わなくてはならないようになっている。アルファベット順のタブは各文字6冊(Zだけは5冊)配分されているが、そんなに均等に書名は分散しているのだろうか。日本語環境においては全く無意味だから、このタブは無視して使おうと思っている。ジャンル別に分類する、なんてことも出来そうだが単純に読書順というところに落ち着きそうな気がする。155冊を読破するのにどれだけかかるのか、自分への挑戦(?)でもある。

2010年4月27日火曜日

伊東屋の鉛筆補助軸

今さら目新しい商品ではないが、伊東屋の鉛筆補助軸をamazonで購入した。伊東屋直営のオンラインショップもあるのだが、amazonで購入する方が値段も、送料も安いという不思議なことになっている。木軸を赤、白の2本、金属軸を赤、黒の2本、あわせて4本購入した。

まずは木軸、普通の補助軸と同様に軸が鉛筆を銜えて、それを外からリングで締め付ける方式で、特に目新しいことはない。軸のうしろ2/3が木製になっていることが大きく、手に持った時の真鍮の冷たさがない。軸色は伊東屋のイートンペンシルと同じ鮮やかな赤、だから赤鉛筆をセットしてみた。

金属軸の方も機構は全く同じ。外側のリングがとても長く、筒状になっている。そこにラバー塗装が施されているので、金属軸でありながら冷たさがない。リングのねじ山が露出していて、それがちょうどグリップの役割も果たしている。内筒のほうが長いので、お尻にツマミが付いているように見える。それぞれ特にどうということはないのだが、全体を見ると補助軸(エクステンダー)ではなく、鉛筆ホルダーのようにも見える。これこそデザインの妙だと思う。つや消し塗装がシックで、大人の文房具という雰囲気を漂わせている。

2010年4月20日火曜日

飯田線 田本駅

鹿塩温泉の帰り道、噂に聞く田本駅に寄ってきた。飯田線第二位の秘境駅はいったいどんなところにあるのか。



長野県道一号線(飯田富山佐久間線)の泰阜中学校の近くに、地元の人が善意で立ててくれたとしか思えないような案内板がひっそりと立っている。歩きしか通れないような道は、一応はきちんと舗装されている。




なだらかだった下り坂もだんだんと勾配がきつくなってきた。地元の人たちが落ち葉を掃いてくれているようだ。ただ苔が生えていて、さらに悪いことに今日は雨降りなので、足下に気をつけないと滑りそうである。決していいとは言えない道だが、それなりに維持・整備もされていて歩きにくいということはない。眼下に天竜川の川面が見えてきたからもう少しで到着か。




天竜川の川面が近くなったころ、やっと飯田線のトンネルの上に出る。トンネル脇の急な階段を降りて、やっと田本駅に到達!




通路のように狭いホームを進んでいくと、待合室と駅名標が立っている。北陸本線の筒石駅も延々階段を降りないとホームへ辿り着けない駅だったが、この田本駅はれっきとした地上駅だ。対岸へ通じる道もあるようだが、この駅を利用する人は皆無だろうと思う。





門島駅方をみれば、すぐそこにトンネル、そのトンネルを通して、次のトンネルが見えている。温田駅方も同様で、すぐトンネルが口を開けている。田本駅が開業したのは、1935年(昭和10年)だというから、当時の技術では相当な難工事だっただろうと思う。中央構造線が通る地域でも、現代の技術なら容易に長大トンネルは掘れるのだろうか。

帰り道は当然の事ながら、上り坂オンリーである。ただ一度通った道のせいか、意外と早く県道に辿り着けた。特別健脚でなくても、往復一時間も見ておけば、充分行けると思う。

鹿塩温泉 山塩館

大鹿村の鹿塩温泉の山塩館という、鹿と塩ばかりの温泉へ行ってきた。松川ICから県道59号線で大鹿村へ。(実際には中央道は使ってないが)大鹿村役場を過ぎて、鹿塩の集落を右折して少し行くと看板が出ている。自宅からは約160km、3時間くらい。玄関先に5台くらい駐車できるが、スペースがちょっと狭い。自家用車(ポロ)で行ったが、両隣がアルファードやエルグランドだったら出られないかも?

部屋に落ち着き、早速一風呂浴びに行く。強食塩泉で濃度は海水とほぼ同じらしい。塩分が高く冷泉なので、加温・循環・加水と表示してある。白骨温泉の例の一件以来、長野県の温泉旅館は全て明記するようになった。今まで曖昧なことが多かったので、これはいいことだと思う。事の善し悪しではなく、事実としてそれを判断するのはお客なのだから。
源泉が飲めるようになっているので、ひと口飲んでみる。やっぱりしょっぱい。海水と同じだから当然か。透明なお湯はちょっとぬるめで匂いなどはなし。塩分が濃いので、皮膚にしみるところもある。温泉宿らしく、広い浴室にカランが5人分しかないので、洗い場はゆったりしている。岩風呂と檜風呂が日替わりになっているので朝風呂も入ったが、浴室のレイアウトが左右対称ではなく、右も左も同じレイアウトになっている。

夕食は広間でとるようになっている。鯉の洗い、鯉の甘露煮、アマゴの塩焼き、山菜の天ぷら、胡麻豆腐、それに鹿のカルパッチョなどなど。全てが山の幸ばかり10品もあった。大鹿村の鹿塩温泉、やっぱり鹿肉が出た。宿泊費の割には豪勢な夕食のお膳だった。朝食も甘露煮やタケノコのみそ汁など、山の幸主体のお膳だった。海の幸は、焼き海苔と、みそ汁にワカメが入っていたくらい。

若大将が頑張ってやっているのだが、部屋の明かりが切れていたり、箪笥の戸が壊れていたり、浴槽の檜がアオコでぬるついていたりと目が届いていない所が多々見受けられる。一泊二食込み込み15800円で、豪勢な夕食と若のやる気を勘案して星3つかな。(★★★☆☆) 旧館(トイレ・洗面なし)なら同じ料理で11700円らしいから、それならもう少し評価も違ったかも知れないが。6月には近くで青いケシの花が見られるというから、その頃に行くのもいいかも知れない。